糸島市飯原にあります「雉琴神社」に行ってきました。場所は糸島ではわりと有名で食事やカフェやセレクトショップを併設している「伊都 安蔵里(いとあぐり)」から車で3分のところにあります。
糸島市で唯一のヤマトタケルをお祀りする神社です。なんでお祀りしているかと言いますと、先日のあこめの浜にも出てきました、神功皇后が、高祖(糸島の高祖山)から三坂(糸島市)を通って雷山に登り層々岐岳(雷山)にて戦勝祈願、山を嵯峨里(下がり)(不動滝のある嵯峨里(嵯峨里不動堂))この神社付近で陣を敷いたら、ヤマトタケルが夢枕に出てきたそうで。
キジの鳴き声が琴の音のように
夢枕に誰か出てくるってどんな感じなんですかね?夢に出てくるだけなら普通ですけど。とにかくヤマトタケルさんが夢枕に出てきて、戦いに出る直前の皇后に「賊徒討伐の法」とやらを(夢枕で)教えたとか。そして目が覚める時に、雉子(きじ)の鳴く声が琴の音のように聞こえて目が覚めたということです。
よほどキジの鳴く声がキレイだったんでしょうね(琴のように)。美しいお話です。そんな「キジ」と「琴」の神社がこちらです。夢にでてきたヤマトタケルが主祭神になっています。
鳥居に入ってすぐに藤棚があります。
弟橘藤という名前の藤で、ヤマトタケルの奥さん弟橘媛(おとたちばなひめ)にちなんでおります。ここに出てくる仲哀天皇のお墓らしき場所(宇美八幡宮)も近くにあります。
お隣に「雉琴の市」という地元農家がスタッフでやられている直売所があります。そちらには「しょうずの水」という塗ればあせもに効くし、飲めば、通風、慢性消化器病、慢性胆のう炎、神経痛、関節痛などに適応する水が湧き出っぱなしです(笑)人気の湧き水だそうです。
雉琴神社です。
雉琴神社の由来です。古事記などに書かれている先程の雉が琴の音の感じで目が覚めたとか高祖から雷山の方に行って・・等書かれています。
丸いヤツ 宇美八幡宮にもこれの丸がない台座のみの状態でありました。狛犬の後ろに。
狛犬阿像
狛犬吽像
拝殿
拝殿の天井の照明の横についている丸くて黒いのはなんでしょう?
神殿です。
大きな木があります。
この強い木の中に祠があります。なんだかありがたい感じでつい拝んでしまいます。
雰囲気の良い神社でした。この神社から雷山などをみるとまた良い感じです。せっかくなので「伊都 安蔵里(いとあぐり)」にも行ってみました。
伊都 安蔵里(いとあぐり)の店内へ
伊都 安蔵里は自然派のレストラン(少々お値段お高め)とカフェとセレクトショップで運営されています。とりあえずセレクトショップに行ってみます。
店内の入口
調味料など販売中
安蔵里のお井戸さん
かつてのこのあたり(長糸地区)の古写真
お酒が充実しています。
お酒・・地ビールとかもありそうです。
雉琴神社と伊都安蔵里は近いのでお立ち寄りの際は、ぜひ訪問して見てください。最近日本酒にはまってるので(第2次か第3次ブーム中)結構気になりましたが、今回は黙って帰りました(笑)
雉琴神社 アクセス
住所:福岡県糸島市飯原2103
伊都安蔵里 アクセス
住所:福岡県糸島市川付882
営業時間:10:30~17:00
定休日:不定休
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