福岡市西区上山門にある、「大地のうどん 本店」に行ってきました。
大地のうどんと言えば、最近福岡のうどん界の中でメキメキと力をつけたというより、すでに福岡の代表的なうどん店の１つに数えられる実力店です。
住所は上山門ですが、最寄り駅はJR筑肥線の下山門駅です。
下山門駅から歩いて１０分～１５分くらいかかります。
駐車場は店の隣に５台分ありました。
北九州にある豊前裏打会のグループです。豊前裏打会の創始者のお店、津田屋官兵衛には行ったことがあります。とにかく行列でした。ちょっと遠いし並ぶのが嫌でたまにしか行けてないですが。そんな中、豊前裏打会所属のお店が少しずつ増えてそれぞれちょっとずつ個性を出してる、そんな印象を持ってます。
津田屋官兵衛さんの書いたものでしょうか？
「空にはばたけ大地に根づけ この街を愛せばもっと強くなる 津田屋官べえ」
そんな中、私の弟の同級生がお店を出すと聞き、行ってみたのがこの本店です。あれよあれよという間に博多店や東京馬場店も出店すると聞き「すげぇな～」とか言ってた事を思い出しました。
大地のうどん、すげぇな～
その時から、すでに５年（笑）久しぶりに大地のうどんの門を叩いたわけです。
大地のうどんの店内とメニュー
大地のうどんは相変わらずの混雑ぶりです。
11時30分にはなってなかったので、空いてるだろうなぁと思ったらもうお客さんが待ってました。
２組待ちです。外に並ぶ事も多いのでまあ良かったです。
まずは食券を買い、いつも入口で様子を見てくれているお姉さんに食券を渡します。
その際に、食券に書かれていない部分の質問（あたたかいのか冷たいのかなど）があるのでそこで要望を伝えてオーダーが入ります。ここで注文が入ってから、麺を切り、茹で、天ぷらをあげるとの事。
店内は30席あるそうですが、（カウンター8席と小上がり席）全部埋まっております。
今回は久しぶりという事もあって、豊前裏打会らしいごぼうのぐるぐるの天ぷらでも食べようかねと思い、自分の好きなパターンを外しました。
そしていつもあまり食べないぶっかけをチョイス。普段ぶっかけを食べないのでとりあえず「あたたかい」を選択。相棒は、天ぷらにつゆが染み込んで来るのが好きではないらしく、超シンプルなきつねうどんです。
豊前裏打会の超激辛一味 『黄金』と極辛一味 『黄柚子こしょう』が置いてます。お店の入口でも販売してました。
オーダーは入店してすぐに入ってるんでしょうけど、着席してからは７～８分位で到着です。席についてもまだまだ待っている方が多い状況です。おいしいうどんを作ってるので我慢です。
到着しました。こちらがごぼう天のぶっかけ（温）です。
この見栄えの素晴らしいこと。
ちょっと食べづらいですけどね。
麺は豊前裏打会の特徴のちょっと透明感がある感じ。こしはそこまでないですが、つるっとしたのどごしです。この麺の感じがファンを捕まえている理由なのでしょうか？
しかし、だんだん天ぷらが汁をすったらかなり油感が強まって食べづらく、ちょっと胸焼けが。。。って感じになりました。せめて人気ナンバー１の肉ごぼうにしていれば、あるいは冷たいのにしていれば、また違っていたかなと。ちょっと体調も悪かったんですけど。ごぼ天だけだとちょっと飽きてきますね。
かしわおにぎりです。
相棒のきつねうどんです。
試食しましたが、なかなかおいしいです。つるつる麺とこのスープと。
この日に確信しましたが、私は普通のうどんが好きみたいです。
出汁の効いたおつゆにつかった麺をすすり、そしてそのつゆを飲み干したい（笑）
そういうのが好みだとはっきりわかりました。
さらに言えば、この大地のうどんの麺で、もしぶっかけにするならシンプルな方が良かったです。
大根ぶっかけとかやまいもぶっかけとか。ただ大根ぶっかけとかは讃岐うどんの方がおいしそうな気もしますが（好みによります）
あとは、つけめんの釜揚げとか。
麺にはこだわりを感じましたので次回はそうしたいなぁと思います。
本日一番学んだことは、見栄えやらでメニューを選ばない事ですね。
写真映えやインスタ映え、ブログ映えでメニューを選んだらろくな事にならない（笑）
次はシンプルなうどんと丼のセットでまたお願いします。
大地のうどん本店 アクセス
住所：福岡県福岡市西区上山門２丁目１−１８
営業時間：11:00～16：00 17：00～20：00
定休日：水曜
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