唐泊恵比須かき小屋 福岡市西区にある牡蠣小屋はすぐ近くにヤシの木ブランコあり　釣りも楽しめます

福岡市西区の海がよく見える場所に「唐泊恵比須かき小屋」があります。
場所は糸島半島東部にあります。ここのスポットは結構有名なところであの糸島の「ヤシの木ブランコ」がすぐ隣にあります。ヤシの木ブランコは釣船茶屋ざうお本店の敷地内にあって、歩いて行ける場所にあります。

さらに反対側には、「福岡市海づり公園」がありまして、釣りを楽しみ、牡蠣を食べて、ぶらんこに乗るという事もできますね。体力があれば（笑）

https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000168482/

場所は
公共交通機関ではJR筑肥線「今宿駅」→昭和バス（西の浦線）「海釣公園前」で降ります。

車では都市高速→西九州自動車道「今宿IC」で降り「今宿大塚交差点」を右折してずっと真っ直ぐ進むと海が見えてきますので「魚庄」などを超えて海づり公園を目指して進んで下さい。海づり公園のすぐ先を右に行くと駐車場です。

営業期間は「毎年11月初旬～3月末」です。

糸島エリアの牡蠣小屋の中では一番福岡市に近いというメリットがあります。釣りとブランコはおまけみたいなものですので（笑）

唐泊恵比須かき小屋の場所は古くからの名所でした

この辺りは韓亭（からとまり）とも言われ、万葉集にも出てくる場所です。
「からとまり 能許（のこ）の浦波 立たぬ日は あれども家に 恋ひぬ日はなし」
（韓亭（からとまり）近くの（目の前にある）能古島に波の立たない日はあっても、家を恋しく思わない日はない）
http://bunkazai.city.fukuoka.lg.jp/sp/cultural_properties/detail/17

遣唐使ではなく「遣新羅使」に選ばれた人が家に残した奥さん（家族）を思って歌ったそうです。
この唐泊は海外に船で行く時に、風を待つ場所らしいです。確かに激しい風とか波が来ますしね。元寇の時もモンゴル帝国軍の人たちもこの辺りで一気に神風という暴風雨みたいなのにやられたそうですし（事実かどうかはわかりませんけど）

海外派遣が決定して、命がけの旅をする人の気持ちがわかります。都から九州も遠いでしょうし。
とにかく一刻も早く家に帰りたいのだと思います。私なら１００％そう思いますので（笑）

「恵比寿」についてはこの辺りでは「蛭子（えびす）崎に恵比須神社」「夷崎（えびすざき）東」など「えびす」に関連する地名が多く歴史もあるので名を残したいという事からだそうです。

唐泊恵比須かき小屋

博多湾のカキが食べられるお店です。炭火焼きで楽しめます。

「唐泊恵比須かき小屋は食材・飲料持ち込み禁止です！」

なので、寄り道をせずにまっすぐ牡蠣小屋に来るのが良さそうです。

入口で先にお会計します。持ち込みもできないし、いろいろ大変だから人来てないよな～なんて事はなく、お客さん多いです。

味もいいんですが、やはり場所なんでしょうかね。いいところなんですよ、この辺りは。

唐泊恵比須かき小屋　メニュー

持ち込まなくてもお値段は安めです。

日村さん来てます。

唐泊恵比須カキ小屋　カキの殺菌方法

ノロウイルスについて、毎月検査を実施
紫外線殺菌装置の設置・24時間以上掛け流し

おすすめメニュー

唐泊恵比須かき1kg　1,000円
牡蠣めし（数量限定）300円

まとめ

唐泊恵比須かき小屋はアクセスの良さとブランコや海づり公園などもありますし、なんといってもオーシャンビューなどの理由でかなり人気のお店です。
残念ながら持ち込みはできませんが、恵比寿牡蠣がすごくおいしいですし、ゆっくりと楽しめるスポットになっています。

唐泊恵比須かき小屋 アクセス

住所：福岡県福岡市西区小田
※予約不可

［平日］　11：00～17：00（オーダーストップ16：30）
［土日祝］　11：00～18：00（オーダーストップ17：00）
店休日　毎週木曜日
年末年始
唐泊十三日祭開催日（毎年1月13日）
福岡マラソンの日

糸島半島エリアのその他漁港の牡蠣小屋情報はこちら

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