福岡県糸島市の神在にあります、「神在神社」に行ってきました。
お目当ては「神石」と呼ばれる巨大な岩です。
最近では鬼滅の刃の炭治郎が切る前の大岩にそっくりだということで福岡の鬼滅の刃の聖地になっています。水柱「冨岡義勇」のお友達、「錆兎(さびと)」君がいつも上に座っていたあの岩です。真菰も乗ってましたね。切った後の岩は全国にありますが、切る前の岩はなかなかお目にかからないと思います。
吾峠呼世晴先生も福岡出身ですし・・・。
福岡の他の聖地は太宰府市の「竈門神社」が有名ですが、私は筑後市の「溝口竈門神社」推しです。
根拠はもちろん炎柱「煉獄杏寿郎」が竈門炭治郎を「溝口少年」と呼び間違えたという話が全てです(笑)鬼滅はマンガもアニメ版も最高でしたね。笑って泣いて、歴史も考えさせられるという。映画はまだ見てません。映画館でじっと椅子に座ってられないタイプなので(T_T) 鬼滅の話はキリがないので以上です(笑)
ロンブーの淳さんも聖地巡礼でここに来てます。テレビの撮影でも来てました。
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最寄り駅はJR筑肥線「一貴山」駅で、徒歩15分位で着きます。
駐車場はありません。
神石は「かみいし」と呼ぶのでしょうか?
神在の由来としては、神功皇后が神在付近を通り、この神社の方角を見た時に、「霞たなびき、「神」が「在」られる」と言った事から名付けられたそうです。
この場所は古代からパワースポットとして存在した可能性があります。
神在神社
西暦572年建立
元々神在神社は牧の天神山にありました。
ここが現在の「牧」の天神山の入口付近
「牧」といえば「牧のうどん」。「牧」という場所にあったので「「牧」のうどん」であります。
なので、すぐ近くに「牧のうどん本社」があります。
福岡市民のソウルフードはここで作られています。
こちらが現在の神在神社の入口です。
神在神社は、令和の由来となった万葉集の歌人でもある「大伴旅人」から4代ほど前のご先祖「大伴狭手彦」が建立しました。
狭手彦さんは「松浦佐用姫」との悲しい恋のお話でも有名です。
佐用姫は「弁財天(弁天)」のモデルというお方です。
恋バナを簡単に言いますと、
「狭手彦と佐用姫は恋仲になりましたが、狭手彦さんが新羅(朝鮮半島)に出征するので別れる事になってしまい、悲しみのあまりにイカで有名な「呼子」まで追いかけて、呼子にある島で7日間ずっと涙を流していたところ、石になってしまう」
というお話です。万葉集にも出てくるそうです。
さすがに石にはなってないと思いますけど、昔から恋愛も大変ですねぇ。
神在神社の御祭神
天常立尊 (天を守る神)
国常立尊 (地を守る神)
イザナギノミコト(国土の基礎を築いた神)
イザナミノミコト(国土の基礎を築いた神)
ニニギノミコト(五穀豊穣の神)
ヒコホホデミノミコト(五穀豊穣の神)
菅原神(学問の神)
それぞれの神様の詳細は省かせて頂きます。
神話界の大スターの中に
学問の神様がおられます。
埴安神
本殿の隣に埴安神(土地の神様)と足形石があります。
神在神社の神石という巨石とたわむれたい
神在神社の左側に小道がありますのでそこから入っていきます。
坂を登ると太陽子発電がどんとあります。
そのさらに奥を左に曲がると美しい森が見えてきます。
そこをすぐ右に入るとど~んと。
大きいです。
手を広げて鼻から息を吸い込んでパワーを授かると良いそうです(神石のお参りの仕方より)
そのとおりやってみました。何かいい感じです。
これは、ぜひ来ていただきたいですね。神石の先にある小道がまたまたかわいいというか神秘的というか。
田舎の空気を吸いながらのんびり歩くのもなかなかいいです。
ぜひ、鬼滅の刃的な雰囲気も味わってみて下さい。
神在神社 アクセス
住所:福岡県糸島市神在801-1
神在神社 神石 アクセス
住所:福岡県糸島市神在792
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